「メリー・ポピンズ リターンズ」のロブ・マーシャル監督はいいゾ〜。
発達障害診断?を受けてきましたよ。梵です。
お金がね…本当に医療費だけでガバガバ消えていきますね…。
昨日「メリー・ポピンズ リターンズ」を観ました。1964年に公開されたかの有名な「メリー・ポピンズ」の続編ですね。
私はディズニー映画も好きだし、ミュージカル映画も好きだし、なんと言ってもこの映画を作ったロブ・マーシャル監督が大好きなのでドキドキドキドキ待ち侘びておりました。
そんなメリー・ポピンズ リターンズの事について書こう!と思ったものの、その前にロブ・マーシャル監督の世界観はいいゾ〜!という事をお伝えしたくなってしまったので、ロブ・マーシャル監督のお話をしようと思います。
私が人生で初めてどハマりした映画はロブ・マーシャル監督の「CHICAGO」でした。12歳の時、姉が友達からDVDを借りてきてくれたのがきっかけで見たのですが、余りにも好きすぎて何度も何度も繰り返し再生していました。恐らく12歳の時の私はCHICAGOを100回以上は見ていると思います。
舞台のような演出と映画ならではの演出の両方がうまいこと混在していて、音楽もめちゃくちゃカッコよくて刺激的で、俳優さんの歌と踊りもキレッッキレで、主人公のロキシーとヴェルマの「ふたりはプリキュア、アダルトバージョン」みたいな対になった関係性も大好きでした。
ブロンドとブルネットのコンビが大好物なのですが、元を辿ればこの2人がその始まりだっかもしれません。
そして時は流れ私が大学生になった時、今度は母が借りてきたDVDが「NINE」でした。
当時は洋画より邦画を多く見ていたし、俳優の名前はかろうじてトム・クルーズくらいは知ってるものの、監督の名前なんか全く知らないような人間だったので、CHICAGOとNINEが同じ監督とは全く知らずに見ていたのですが、やはりどハマりしました。
CHICAGOを見ていた時のあの感動がそっくりそのまま蘇ってきたような気持ちでした。
舞台っぽい!曲カッコいい!キレッッキレ!世界観素敵!!何だこの映画は!?と調べてみたらCHICAGOの監督だったので、なるほどね〜!と納得した記憶があります。
CHICAGOもNINEも、煌びやかな夜の街的な、なんか酒と煙草と女と狂気、みたいな大人な雰囲気が好きだったので、メリー・ポピンズのような映画を撮ったらどんな風になるのかな?とソワソワしていたのですが、大人な雰囲気も子供向けの要素も見事に融合していて、ワクワクドキドキと感動でいっぱいの本当に素敵な映画になっておりました。
恐らくなのですが、椎名林檎さんもロブ・マーシャル監督の作品が好きだと思うのです。「女の子は誰でも」のPVにCHICAGOのオマージュかな〜というシーンがあったり、「目抜き通り」での椅子を用いたパフォーマンスがNINEに出てくるシーンと似ているように感じるので、椎名林檎さんの世界観が好きな方もきっと好きになるのではないかしら〜!?と思っています!
とにかくロブ・マーシャル監督の作品はとっても素敵なので、見てくださ〜い!
ちなみに監督はミュージカル映画だけじゃなくてパイレーツ・オブ・カリビアンとかも撮ってますよ〜。