時生梵のだらだら人生開幕

ヘンテコですが生きてる!主に音楽と映画を糧に生きとります。

私も「アイ・フィール・プリティ」と思いたい。

梵です。映画が好きです。

 

今やっている映画「アイ・ファール・プリティ! 人生最高のハプニング」を見ました。

 

https://twitter.com/ifeelprettyjp/status/1078547586498220032?s=21

ツイッターの貼り付け方が分からねぇ…私はいつもこうだ…。

 

簡潔にストーリーを話しますと、ポッチャリ体型で自分に自信を持てない主人公の女性、レニーが、頭を打った事が原因で自分が突然物凄い美女になったと思い込んでしまうというコメディー映画です。

 

ダバダバ泣きました。

めっちゃ良かった。

 

私は過去に、学校でブスと言われまくっていた事があります。普通に道を歩いていたら全く知らない人に「ブス!」と笑われた事があります。電車に揺られていたら、向かいに座る男子高校生に突然「半魚人だ!」「いや、ミニマツコ・デラックスだ!」とあだ名をつけられた事があります。今も鏡を見ると自分で「お!今日もめっちゃブスやん!」と思ってしまいます。

他にも色んな理由があるんですが、ブスである事が自分が嫌いな原因のうちの1つです。

だから、自分のぽっちゃり体型や美しくない容姿のせいでイマイチ自分に自信が持てないレニーの、鏡を見て(うわ…)って顔をする所にめっちゃ分かるー!!となりました。

 

しかし、自分を美人と思い込んでからのレニーはキラッキラに輝いておりました。

以前よりもヘアスタイルがキマッていたり、お洋服がとってもカラフルなものになったり、なんてったって行動力が劇的に上がっていました。昔は「こんな容姿じゃバカにされるだけ…」とやらなかった事も、美人と思い込んでいるからどんどん挑戦します。そして挑戦していく中で彼女の魅力に気付き、理解してくれる人達と出会います。

 

この、「挑戦する」という事がこの映画の中でも凄く大事な部分なんじゃないかしら、と思いました。

 

映画の中では、美人に囲まれて同じように美人の様に振る舞うレニーを見て(何だこの勘違い女は…)という顔をして見てくる人達が出てきます。しかしそれ以上に、彼女の本来持っている魅力である賢さや面白さ、優しさに触れて彼女に魅了されていく人達が沢山出てきます。彼女の事を本心から「美しい」と言ってくれる人が出てきます。

きっと以前の彼女だったら、後者の人達には会えないままだったでしょう。彼女は前者を恐れず(というか自分は美人と思い込んでいるので前者に気付かず)、どんどん挑戦したから後者の人達に出会えたわけで、それってめっっっちゃくちゃ幸せな事ですよね!?

 

あー私もこうなりてぇ!!と思いました。

 

ブスだしバカだし、自慢になるものは何にもないけど、私もレニーみたいに後者に会いてぇ!!

ならやる事はひとつ!

 

挑戦する事だー!!(紅だー!!のテンション)

 

コンプレックスでがんじ絡めで動けない状態ですが、何とか1個1個紐解いていって、少しずつでも何か挑戦していける人になるしかねぇですね。マジでバカだから本当に時間かかると思いますが、もうしゃーないですねこら。長年培ってきたコンプレックス達を長年かけて愛でてあげるしかねぇ!!頑張れ!!

 

それと、レニーは結局自分の魅力は容姿じゃない所にあると元から気付いてはいたと思うのですね。容姿は悪いけども、面白くて賢くて優しい人間だという事は理解していたと思うのです。

だからやっぱり、自分の事をよく知って、自分の魅力に自分で気付く事って大事だな〜と思いました。そうじゃなきゃ発揮できる場面があっても分かんないッスもんね。

 

正直私は他人に合わせまくりの人生を歩んできてしまったので、そもそも自分というものが理解出来てないなぁ〜と思います。この前の占いでも自分が思ってた事と違う事を言われて吃驚したというお話をしましたが…。

私は、まずは自分を知る所からスタートなのか!と気付きました。なんだか魅力を発揮するまでに長い道のりになりそうな予感が…!

でも何もしないよりはきっといい筈なので!知る所からスタートしていこうと思います!

 

アイ・フィール・プリティを見たお陰でそんな気持ちになれたし、こうして文章にまとめる事で更に理解を深める事が出来たと思うので、やっぱり映画を見る事と書いて咀嚼して飲み込む言はいい事だな〜!ヒャッホー!と思いました。これからもいっぱい映画を見ていっぱい書いて飲み込もうと思います!

 

あ〜でもまた私の中のネガティブ大魔王がネガティブ砲を発射してくる…。早くアイ・フィール・プリティと思いたい…。