時生梵のだらだら人生開幕

ヘンテコですが生きてる!主に音楽と映画を糧に生きとります。

サロメ写経大会

どうもどうも。暇人です。

 

暇人、ただぼーっとしてるのも結構辛いという事に気付いてしまい、時々図書館に行ったりします。

そして今借りているのが、オスカー・ワイルドの「サロメ」です。

 

私は中二病を拗らせに拗らせてしまい、サブカル、アングラ大好きなオタクへと成長したので、所謂エログロナンセンスってやつに心を揺り動かされてしまいます。

そうして様々な作品を見ておりますと、やっぱりエログロナンセンスには宗教的な部分が結構関わっているなぁ〜と思うようになったのですが、最近その中でもオタク心にグサッ!と刺さったのが「サロメ」です。

 

オスカー・ワイルドサロメを物凄く簡潔にお話すると、初恋で一目惚れした人が振り向いてくれないから殺すって感じです。

 

 

こわ…好き…。(トゥンク…)

 

 

サロメというのは新約聖書に出てくるヘロディアという王妃の娘で、宗教画で描かれたりしています。

男の生首が乗ったお盆を女の子が持っているという構図が多いのですが、印象が強いのでどっかしらで見ていて薄ぼんやり覚えている方もいるんではないかと思います。

ま、そういう、男の生首と無垢な少女の組み合わせみたいな、そういう、分かりやすいのに弱いんです…。

さらにこの聖書の内容をオスカー・ワイルドがエモくしているという。そういうお話なのです。

 

サロメが、首を落とされ生き絶えた初恋の人ヨカナーンにキスをするシーンがあるのですが、「まぁ!お前の口唇って苦いのね!いえ、恋の味かも!恋って、苦い味がするって言うし!」とちょっと興奮してて、斬られたての生首にキスしてキャッキャしてる15歳の女の子か〜凄いな〜それはエモいわ〜と思いました。

 

そしてタイトルの写経大会なんですが、今私はお金も気力も体力も無く、クッソ暇なのでサロメをひたすら書き写しているというお話でした。

 

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これしてる暇あったら勉強とかしなよ…と思いつつ。

 

でもなんか書くと自律神経整うって聞いたような聞かなかったような気がする!これは自律神経が整うからいい事です!精神統一的な…そう、写経!サロメ写経大会なのです!と思って1人でサロメ写経大会を開催している所です。

1日2ページは絶対書くんだ!と無駄に目標まで立て地道に進めて、今現在52ページ分写経しました。本の返却日までに果たして書き終える事ができるのか…!乞うご期待!

 

大会参加者、募集中です。いないだろう。